最近、乳製品を避けながら食事を選ぶ機会が多く、色々な“乳不使用”商品を試しています。
今回は、 「ヤクルト豆乳の力 ブルーベリー味」「トップバリュ豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかスライス」「創健社 発酵豆乳入りマーガリン」 の3商品を使って、味・使い勝手・コスパ・満足感を徹底レポート!
乳製品アレルギーや、植物性志向の方にとって、「味はどう?」「安心感は?」と気になる点を中心に書いていきます。
もくじ
乳不使用3商品レポート

1. ヤクルト 豆乳の力 ブルーベリー味

購入場所・価格:イオンで1個128円
原材料・成分チェック:乳成分不使用。大豆たんぱく質3.7 g配合。
味・風味:ブルーベリーの風味がしっかりしていて、大豆感は全く感じない。
良かった点:ブルーベリーの味がしっかりとするので豆乳だとはわからない。子どもも美味しいと言っていました。飲むヨーグルトのブルーベリー味に似ています。
気になった点:甘さを控えたい時にはおすすめしないです。しっかりと甘いです。栄養強化(カルシウム・鉄)表記がない点も少し残念です。

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こちらの商品には味違いがありました。プレーン味です。豆乳が苦手な方は、ブルーベリー味がおすすめです。豆乳が好きな方はプレーン味がおすすめです。プレーン味もヨーグルト風味になっているため、あまり豆乳感はないかなと思います。

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2.トップバリュ豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかスライス

購入場所・価格:イオンにて購入、218円(7枚入り)
原材料・成分チェック:乳不使用。ココナッツオイルが主成分とのこと(パッケージ表記を確認)
味・風味:匂いがチーズの香りです。見た目はチーズよりも白くて、トーストに乗せて焼くと透明になってしまいました。まずはそのまま食べると、ぼそぼその食感で食べれません。温めると少しとろっとして美味しかったです。ただ少しでも冷めるともう美味しくなくなります。
良かった点:パンにそのまま使えて便利。
気になった点:チーズらしいコクや塩味がやや弱め。溶け具合が牛乳由来チーズと比べると劣る。そのまま食べるよりかは、温めて食べるしかない。

私はリピートはしないです。ごめんなさい。
3. 創健社 発酵豆乳入りマーガリン

購入場所・価格:自然食品店・オンラインで約¥421(160 g)
原材料・成分チェック:植物性100%、乳製品・香料・着色料不使用。国産大豆の豆乳を使用。トランス脂肪酸が非常に少ない製法。
味・風味:見た目もマーガリンそっくり。滑らかで使いやすい。冷たいままだと少し豆の匂いがするが、味はマーガリンよりかはこってりしてなく、あっさりに感じます。塩気が少ない気もする。
良かった点:使いやすく、あっさりとした味でいろんな料理にも使えそう。
気になった点:お菓子作りでの風味の違いに注意。


冷蔵 創健社 発酵豆乳入りマーガリン 160g
こちらの商品を使って子どもとクッキーを作ってみました。柔らかいので、常温に戻したり柔らかく戻す手間が省け良かったです。

焼けたクッキーはサクッとホロっとしていて美味しかったです。ただ乳不使用だからかあっさりとしたクッキーに感じました。また一晩経つと、豆の匂いが感じました。ですのでお菓子作りには使えて美味しいですが、風味がバターとは異なります。
子どももたちと一緒にお菓子作りができ、同じものを食べれて満足です。
豆乳製品に期待できる子どもへの主な効果

成長期の子どもにうれしいポイントをやさしく解説していきます。
卵や乳アレルギーがあると、食べられるものが限られてしまいますよね。でも、最近は「豆乳」で作られた食品がぐんと増えています!
豆乳ヨーグルト、豆乳チーズ、豆乳アイス、豆乳プリンなど…。どれも乳不使用で安心なだけでなく、実は子どもの体にとってうれしい栄養がたっぷりなんです。
① 骨をつくるサポート(カルシウム・イソフラボン)
豆乳には、骨の材料になるカルシウムや、骨の健康を守る大豆イソフラボンが含まれています。
イソフラボンは、カルシウムの吸収を助ける働きもあり、成長期の骨づくりを支える栄養素です。
💡牛乳が飲めない子でも、豆乳製品で上手にカルシウムを補えます。
「カルシウム入り豆乳」や「カルシウム強化豆乳ヨーグルト」などを選ぶのもおすすめ!
② 良質なたんぱく質で筋肉・血液をつくる
豆乳のたんぱく質は、植物性で消化吸収が良いのが特徴です。子どもの体づくり(筋肉・血液・皮膚など)に欠かせない栄養素です。
卵や牛乳が使えないと、たんぱく質が不足しがちですが、豆乳や豆乳製品を取り入れることでしっかり補えます。
③ 腸内環境をととのえる(特に発酵豆乳系)
豆乳ヨーグルトや発酵豆乳ドリンクには、乳酸菌やビフィズス菌が入っています。
腸内の善玉菌を増やしてくれるので、
✅ 便秘対策
✅ 免疫力アップ
✅ 花粉症などのアレルギー予防にも◎
🧒 お腹の調子が良いと、食欲や元気にもつながります!
④ ホルモンバランスをサポート(特に女の子)
大豆イソフラボンは「植物性エストロゲン」と呼ばれ、ホルモンバランスをやさしく整える働きがあります。
女の子の場合、成長期や思春期の体の変化をサポートしてくれると言われています。
⑤ 脂質が少なくヘルシー
豆乳製品は、牛乳や生クリームを使った食品よりも脂肪分が控えめです。体に必要な栄養をとりながら、脂質をとりすぎない点もおすすめです。
特に「豆乳プリン」や「豆乳アイス」などは、甘いデザートでも罪悪感少なめのおやつになります!
気をつけたいポイント

- 大豆アレルギーの子は注意!
乳不使用でも大豆が主成分なので、初めて与えるときは慎重に。 - 甘い豆乳飲料・デザートは糖分に注意。
毎日飲むなら無糖タイプやプレーン系を選びましょう。 - いろんな食品と組み合わせて、バランス良く。
豆乳だけで栄養を完結させようとせず、野菜・肉・魚なども大事に。
取り入れ方アイデア

- 朝は「カルシウム入り豆乳」をコップ1杯
- おやつに「豆乳ヨーグルト+フルーツ」
- パンやおかずに「豆乳スプレッド」
- カレーやシチューに牛乳代わりで使う
総まとめ & ランキング

商品 | おすすめ用途 | コメントポイント |
---|---|---|
ヤクルト 豆乳の力 ブルーベリー味 | ドリンクとして/おやつ代わり | 味・飲みやすさで優秀 |
創健社 発酵豆乳入りマーガリン | トースト・お菓子用 | 植物性スプレッドとして優秀 |
トップバリュ豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかスライス | 軽食・パン向き | チーズ風味は弱めだが用途あり |
総評:乳製品なしでも、味・使い勝手のバランスが取れている商品が増えてきていて心強いと思いました。特に豆乳系は日常使いに向いていて、マーガリン・チーズ風製品は補助的に使うとよさそうですね。
豆乳製品は、骨や筋肉の成長を助ける・腸や免疫を整える・アレルギーっ子でも安心して食べやすいです。ですから、子どもの健康をサポートする頼もしい味方でもあります。
朝ごはんのドリンクやスープ、デザートなど、少しずつ取り入れることで、元気で丈夫な体づくりにつながります。
また良い乳不使用商品を試した際には、更新していきますね!
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