乳製品アレルギーの息子は、卵アレルギーも持っています。0歳から発症し、3年経ちました。
そんな息子の現在のアレルギー数値と昔の数値の変化を紹介します。
私は、息子のアレルギーが分かったときは、「アレルギーが治らなかったらどうしよう」と不安でした。治し方も分からないし、周りにアレルギーの子がいなくて相談もできませんでした。
そんな同じ悩みを持たれている方の参考になればと思います。
現在アレルギー数値は少しずつ減ってきています!しかし、まだ完全除去中です。負荷試験などをされている方もおられると思いますが、息子はしていません。その理由や経緯も詳しく紹介していきます。
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もくじ
アレルギーの発症の経緯

息子は、生後7か月の時にヨーグルトを食べ、蕁麻疹が出ました。血液検査をしたところ乳製品アレルギーと卵アレルギーであることが分かりました。
卵アレルギーについては、数値は高いが実際に食べてみないと症状が出るのか分からないと言われました。実際に食べさせたところ、嘔吐が止まらないぐらい吐き続けました。そこで卵アレルギーだと改めて分かりました。
息子の場合は、乳製品は蕁麻疹とかゆみの症状があります。卵は嘔吐のみの症状で、食べ物によって症状が異なるのが分かりました。
お子さんよって症状が異なると思いますので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧になってください!
息子のアレルギーが分かった経緯はこちら【実体験】離乳食でアレルギー反応がでたらどうする?これってアレルギーの症状?病院へ行くべき?息子の乳製品アレルギーが発覚した経緯。
なぜ負荷試験を行っていないのか?

負荷試験には目的が2つあります。1つは実際にアレルギーが起こるのか食べてみて反応を見る目的と、どの量を食べるとアレルギー反応がでるのかを調べる目的です。
息子は、実際にヨーグルトを食べ、乳製品アレルギー反応が出ましたが、卵はアレルギー数値は出ていたのですが食べたことがありませんでした。ですので実際に卵を食べさせたことろ嘔吐をし、アレルギー反応が出る確認ができました。
息子は、どの量を食べるとアレルギー反応が出るのかを調べる負荷試験を行っていません。負荷試験を行っている方は、大きい病院へ行き、決まった日に負荷試験を行います。息子はその負荷試験をせずに、自宅で少し食べてみることを行っています。
きちんと分量を測ってするわけでなく、ホットケーキを一切れ食べさせてみたりしています。そこで息子が嫌がったり、何か症状があれば薬を飲み病院へ行く方法を取っています。

自宅でアレルギー反応が出たら危ないし、病院でした方がいいんじゃないの?
もちろん病院でした方が良いと思います。しかし、大きな病院で負荷試験を行うということは、平日に仕事を毎週もしくは毎月休む必要があります。また負荷試験は1日病院にいないといけないので時間もかかります。
私は子どものために負荷試験をさせてあげたいと思う反面、何度も平日に仕事を休むストレスが耐えられないと感じ、諦めました。また今通っている小児科の先生も「負荷試験は保護者も大変だから自宅で食べさせましょう」という考えです。
数値がそこまで高くないこともあり、自宅で食べさせても大丈夫と判断されたのかもしれません。数値によっては異なるのかもしれません。
どちらが正しいのか分かりませんが、自宅で食べさせる時には薬を準備し、病院へも行く準備をしっかりし、食べさせていました。

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なぜ完全除去中なのか?

アレルギーだから、完全除去が当たり前だと思っている方もいると思います。しかし、完全に食べさせないわけにはいきません。少しづつ慣れさせる必要があります。
しかし、アレルギー症状が出てしまった場合は、1年間完全除去をしなくてはいけません。
現在は、卵・乳製品とも完全除去中です。卵を除去している理由は、自宅でホットケーキを食べ、かゆみの症状が出たからです。乳製品を除去している理由は、保育園で牛乳を間違えて飲んでしまい、嘔吐・かゆみ・蕁麻疹の症状が出たからです。
保育園で牛乳を間違えて飲んだと連絡があったときは驚きました。息子も先生が入れてくれた飲み物だから大丈夫だと思ったのでしょう。初めての出来事で驚きましたが、無事で良かったです。
アレルギー症状が出たことで、一年間の完全除去中になり、なかなか前には進めず、困っています。しかし、症状が軽くなってきているのは事実です。
では、初めて血液検査をしてからどれだけ数値が減ったのか見ていきましょう!
アレルギー数値は下がっているのか?

今まで4回のアレルギー血液検査をしてきました。初めての検査から順番に確認していきます。
0.35以下が基準値になります。クラスが1の時点でアレルギーとなります。
0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | ||||||||
項目 | クラス | 数値 | クラス | 数値 | クラス | 数値 | クラス | 数値 | |||
卵白 | 4 | 35.00 | 3 | 9.93 | 3 | 14.70 | 3 | 4.38 | |||
牛乳 | 4 | 20.41 | 3 | 4.19 | 2 | 3.20 | 2 | 1.41 | |||
卵黄 | 2 | 3.06 | 2 | 1.61 | 2 | 3.23 | 2 | 1.09 | |||
カゼイン | 4 | 19.29 | 2 | 3.26 | 2 | 2.40 | 1 | 0.68 | |||
オボムコイド | 3 | 14.64 | 3 | 4.10 | 3 | 5.09 | 2 | 1.39 |
カゼインとは、牛乳に含まれるリンたんぱく質です。牛乳を飲んでアレルギーを起こす人は、このカゼインが主な原因と言われています。
オボムコイドとは、卵白に含まれるたんぱく質です。卵白アレルギーはこのオボムコイドが原因だと言われています。
0歳から3歳の数値を見ると下がっているのが分かります!卵白の数値はかなり減っています。また牛乳も減っていています。
なぜか2歳の時は数値が上がっていたのですが、順調に下がっていて良かったです。確かこの2歳の時に自宅で卵を食べさせたところ嘔吐し、血液検査をしたので数値が高いのだと思います。
しかしこの数値でも卵を食べればかゆみが出ますし、乳製品を食べれば蕁麻疹が出ます。症状も昔と比べると軽くなっています。
いつ治るのかは分かりませんが、良くなっていることが今はとても嬉しいです。
次回は4歳になってから血液検査をする予定です。この流れだと4歳にはカゼインを克服してるのではないかと期待はしています。その際は記事を更新し、進展を報告していきます。
まとめ
息子は0歳の時にヨーグルトを食べ、乳製品アレルギーと分かりました。血液検査をし、卵アレルギーも発覚しました。
アレルギーを治すためには、負荷試験が関わってきます。しかし、負荷試験は行わずに、自宅で食材をあげる方法を選びました。どちらがいいかというのは難しいですが、私は平日に仕事を休むのが耐えれないので自宅を選びました。
仕事を休むたびに胃が痛くなります、、、、。理解ある会社だと良いのですが、、、、。
しかし、3歳になり数値は下がっています。少しづつ下がっているのがとても嬉しく思います。息子も「何歳になったらこれ食べれる?」とよく聞いてきます。私は「5歳になったら食べれるよ」と言い続けてきました。それが実現するのを楽しみにしています。
乳製品アレルギーが治るのか心配な方もこの記事をみて安心してもらえると幸いです。
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