【育休中に独学で合格】簿記3級おすすめ参考書&ネット試験対策おすすめサイト紹介

資格

現在育休中の3児の体育会系mamaです。赤ちゃんをお世話しながらの資格取得は大変です。しかも苦手な簿記なんて...と思っている方!私も消して得意ではない分野ですが、隙間時間を活用し、取得しました。現在育休中で簿記3級の取得を考えている方やスキルアップに簿記3級を取得したい方に参考になればと思います。また統一試験かネット試験かで悩まれている方にも参考にしていただきたいです。

もくじ

簿記3級とは?

簿記3級とは、簿記の基礎を学び、基本的な経理業務に携わることができることを証明する資格です。 この資格では、商業簿記に関する知識が求められ、具体的には「仕訳」「総勘定元帳の作成」「財務諸表の作成」などを学びます。簿記3級は、では、小規模の株式会社の経理について出題されます。

簿記3級試験概要

統一試験ネット試験
試験時間60分60分
受験料3,300円3,300円
合格率34%前後42%前後
合格点70点以上70点以上

受け方が違うだけで料金も同じだし、自分に合う方法で受けれますよね!

統一試験とネット試験の違い

統一試験
・試験日が指定されている
・場所は、各地の商工会議所へ確認しなければいけない
・試験は筆記(紙の試験)
・合否がすぐにわからない

メリット
・試験日が指定されているため、目標が立てやすい
・パソコンに慣れてない方は筆記がおすすめ
・問題用紙にメモをしたり、チェックができる
デメリット
・近くに受けれる場所がない
・指定されている日程に予定があると受けれない
・合否がすぐにわからない
ネット試験
・いつでも受けることができる
・場所は、全国統一申し込みサイトから確認する
・試験はパソコン
・合否がその場でわかる

メリット
・いつでも何回でも受けることができる
・その場で合否がわかる
デメリット
・目標が立てにくい
・家にパソコンやスマートフォンがないとネット試験の対策ができない

体育会系mamaはどちらを選んだの?

私はネット試験を選んだよ!

私は早く取得したかったし、夫の休みの日に合わせて試験を受けたかったからね。

近くのテストセンターへ連絡日程と時間を確認受けたい日の一週間前に受付しに行く試験当日の流れかな!

受付の際に、身分証明書と受験料が必要です。テストセンターへ連絡する際に確認を忘れずにしてください。

独学でも合格できる

スポーツしかしてこなかった私でも出来たから、独学でも合格できる!

簿記3級についてネットで検索すると、、、

難易度低いとか2週間で合格できるとか勉強時間は100時間などなど書かれています。

いやいやそんなわけありません。私は難しくて理解するのに大変でしたし、合格まで3か月かかりました。勉強時間なんて100時間も取れません。だって子育てしながらなんですから。1日30分勉強する時間を取れたらラッキーですよ。難易度が低いなどの言葉は無視して自分のペースで勉強していきましょう。そんな私が使用していた参考書やサイトを紹介します。

おすすめサイトの無料ネット試験をひたすら90点以上取れるまで練習してください!

おすすめ参考書

パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級テキスト&問題集

初心者でも漫画付きで理解がしやすく、問題がわからなくても動画で説明してくれるためわかりやすい。サイトでも試験対策の問題や解説など書かれているためおすすめです。

1週間で日商簿記3級の合格率が急上昇する模擬問題集

基礎が身に付き、簡単な問題が解けるようになったらするべき問題集で、試験のような難しい言葉を使用しているため、レベルアップにもってこい。

パブロフさんの参考書を最後までやり終えた後に模擬問題集をするのをおすすめします。

おすすめサイト

Net₋School ネット模擬試験が3種類準備されており、時間や点数も表示してくれます。間違えた場所は教えてくれないため、記憶をたどるしかありません。

滝澤ななみのすすめ! ネット模擬試験の仕訳問題が何度も練習可能です。間違えたところも教えてくれ、同じ問題ばかりでなくランダムで問題を出してくれます。

独学の感想

参考書を最後までまず読んだ時点では全く意味が分かりませんでした。そこから問題をどんどん解き、理解をしていきました。試験に受かるためには問題集やネット試験の模擬問題をひたすらするしかありません。つまずいた個所はもう一度参考書を確認し、理解したらまた問題集の繰り返しです。正直、子育てしながら勉強するのはすごく大変でした。1日30分勉強時間が取れるとラッキーです。

独学のデメリットは先生がいないので、わからない時に教えてくれる人がいないことだと思います。わからなくて困ったときは、YouTubeにも助けてもらっていました。学校で先生に教えてもらっている感覚で理解しやすかったです。

独学のメリットは自分の空いた時間に勉強ができること、低コストだと思います。私は、参考書を2冊と受講料で約7,000円でした。もし学校よりも安い通信で勉強となると約4万円はかかります。

実際に独学で勉強し、大変でした。学校に通っても勉強の大変さは変わりないと思います。自分に合った方法で勉強してみてください。

試験当日~ネット試験~

1週間前に予約していた日に行くと席が準備されています。もちろんパソコンの操作の練習などはさせてもらえません。試験の説明がパソコン画面に出るため、確認後試験がスタートします。

デスクにおけるもの

  • 電卓
  • ボールペン
  • 用紙(持参ではなく、配布されます)

ネット試験の感想

ネット模擬試験よりも、問題集よりもかなり難しかったです。ネットの模擬試験を90点から100点が取れるようになってから挑みましたが結果は83点でした。70点以上が合格基準ですので合格はしましたが、難しかったです。

ネット試験の難しさは、メモができないだと思います。用紙は2枚渡されますが、書いている暇もなく時間が過ぎていきます。ケアレスミスを防ぐためにも書きたいですが、正直頭の中で整理ができるものは用紙には書かずにパソコンへ入力していました。

ネット試験のポイント

第1問仕訳問題45点
第2問勘定記入など20点
第3問財務諸表など35点
  1. 第1問の仕訳→第3問→第2問の流れで問題を解く
  2. 仕訳は用紙に書いている時間がないため、直接入力する

問題を解く順番は点数が高い順に行う。高得点を狙うため。第3問に時間がかかるため、第1問の仕訳は用紙に書いている暇がないので、直接入力が良い。ただ仕訳問題は得点が高いため満点を確実に取れるようにする。

60分が短く感じるほどの問題数なんだね。

問題数が多いわけではなくて、第3問に関してで言うと、2問しかないのに解くのに30分はかかるよ。1個でも計算ミスがあると30分かけて解いても間違えているからね。

時間配分はこんな感じかな!

解答順番時間配分
①第1問15分
②第3問30分
③第2問15分

まとめ

独学でも合格はできます。勉強時間や理解度によって時間は異なるとは思いますが、自分次第です。時間を無理せずに作り勉強ができるようにしましょう。簿記3級は人気なこともあり、YouTubeやネットにもたくさんの解説動画があります。ぜひ活用し、低コストで無理なく合格しましょう!

ネット試験を受講する方は必ず、ネット模擬試験を何度も行い、90~100点を取れるようにしてから試験を受けてください。ネット試験はパソコンの慣れも必要ですので練習を行っておいてください。ネット模擬試験はスマートフォン・タブレットでもできるため、パソコンがない方も練習できます。ただ当日はパソコンですので気をつけてください。

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