【実践しよう】縄跳びを連続で跳ぶ方法を現役体操教室指導員が教えます!

体操

縄跳びの練習を始めて一回は跳べるけど、連続では跳べない、、、。とお困りですか?

連続で跳ぶためには、腕と手がポイントですまた使用している縄跳びにも問題があるかもしれません。

連続で跳べない理由と連続で跳ぶ方法を紹介します。またおすすめの練習方法やとおすすめの縄跳びも紹介します。

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もくじ

連続で跳べない理由

肘がのびている

肘を曲げずに跳ぶとリズムが取りずらく、連続で跳べません。もし何回か連続で跳べたとしても、長くは跳べないでしょう。肘を曲げずに跳ぶと、縄を回すのが難しいのです。

腕を上下に動かしている

縄跳びを初めてする際は、万歳をし縄を自分の前に持ってくるところから始めます。その癖が取れずに腕を上下に動かしていると、連続して跳ぶとこはできません。また、腕を後ろから前に動かすことはかなりしんどいです。後ろで腕が引っ掛かり回せないからです。

写真のように腕が後ろになると、縄を前に持ってくるのに時間がかかります。

手首が動いていない

縄跳びを回すのに使うのは手首です。子どもたちはそれがわからず、一生懸命に腕で回そうとします。しかし、子どもに手首で回すんだよと言っても難しいのです。

縄跳びが上手な子は手首がしっかりと動いています。

前に跳んでいる

初めての縄跳び練習は、縄を跳び越えて前に跳びます。しかし、前に跳ぶと最初にいたところよりも前に縄を回さないといけないため、回しにくく、連続で跳ぶのが難しくなります。

連続で跳ぶ方法

肘を曲げる

肘を軽く曲げます。曲げすぎると窮屈で回しにくくなるため、軽く曲げましょう。

手は体の横、腰の高さ

縄跳びを持った手は、体の横に準備します。横と言っても少し前気味になると思います。また、縄跳びを持った手の高さは腰の高さです。跳んでいるうちに手が上に上がっていく子が多いです。すると、縄が短くなり、引っ掛かりやすくなります。ですので、腰の高さで維持していきましょう。

手首を使う

手首をぐるぐる回すように動かします。最初はぎこちない跳び方になりますが、練習を重ねるとうまく跳べるようになります。

上に跳ぶ

連続で跳ぶためには、上に跳ぶ必要があります。

なぜ上に跳ぶのかと言いうと、同じ場所に居続けるためです。跳ぶたびに前に進んだり横に進んだりすると連続で跳ぶのは難しいです。しかし、同じ場所で跳び続けることでリズムも取りやすくなります。

目線は前

跳ぶ際は、前を向いて跳びましょう。

連続で跳ぶための練習方法

おへその位置で手拍子

足をグーにします。おへその前で手拍子しながら、その場で上にグージャンプします。目線は前を向きましょう。

この動きは簡単に見えて、意外と難しいです。ジャンプするたびに手がどんどん上に上がってきます。また、その場でグージャンプをしてほしいのですが、左右に動いてしまう子がいます。

なぜ手はおへその前なのかと言いますと、縄を腰の高さで回す練習になるからです。おへそと腰の高さは似ています。その高さを変えずに手拍子ができると腰の高さで縄を回せれるようになります。

また手拍子は、縄を回すリズムを覚えるために行っています。そしてその場でグージャンプの動きは、縄跳びを跳ぶ際の足の動きを覚えるためにしています。

回数の目安 10回~30回 3セット

子どもたちの様子を見ながら回数を変更してください。

縄跳び回し

片手で縄跳びを持ち、縄を回していきます。肘は軽く曲げ、手は体の横、腰の高さで回してください。回す方向は、前跳びと同じく前に回します。よく後ろに回す子がいます。回す方向をきちんと伝えてあげましょう。

また縄跳びを持たずにエアーで練習もおすすめです。エアーでできるようになってから縄跳びで回してみても良いです!

この動きも難しいです。初めてする子は、腕を回してしまうでしょう。ですので一緒に縄跳びを持って手首の動かし方を教えると良いと思います。

また左右差が出ることもあります。右手首は上手に動かせて回せるのに、左ができない子もよくいます。練習していくとできるようになるので、少しずつ練習していきましょう。

縄の動きもよく見てください。上手な子は、真っ直ぐに回せますが、苦手な子は斜めに回してしまいます。その際は、一緒に縄跳びを持って真っ直ぐの感覚を教えてあげましょう。

左右 10回~30回づつ 2セット

子どもたちの様子を見ながら回数を変更してください。

縄跳びを見直そう

どんな縄跳びを使っているのかも大切です。子どもにとっては跳びにくい縄跳びがあります。

  • 持ち手が細い縄跳び
  • ビニールの縄跳び
  • 長さが適切でない縄跳び

持ち手が細いと握りにくく力が入りません。持ち手がお子さんに合ったものを選びましょう。

また、ビニールの縄跳びは安く手に入りやすいです。二重跳びがしやすい縄跳びもありますが、連続跳びの練習過程ではおすすめできません。なぜならビニールの縄跳びは絡まりやすく、跳ぶ際に引っ掛かってしまいます。紐の縄跳びは、絡まりにくく、跳びやすいのでおすすめです。

縄跳びの長さは重要です。長すぎると、回すのに負担がかかります。短すぎるとジャンプが高くなります。縄を半分にし、腰の高さぐらいか少し長いぐらいが良いと思います。しかし、跳んでみて合わない場合は、調整してあげましょう。

逆上がりで困っているときはこちらをどうぞ!逆上がりができない原因とコツを現役の体操教室指導員が教えます!


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まとめ

今回は連続で跳ぶための内容をまとめました。現在のお子さんの状態を確認し、当てはまる部分を直してあげましょう。

連続で跳ぶ練習も気軽にできます。縄跳びを持たずにできるので自宅でお子さんと一緒にしてみてください。

縄跳びは、思っている以上にお子さんからすると難しい運動です。連続で跳ぶことができれば後ろ跳びなど違う技もできるようになります。

連続で跳ぶ壁は高いですが、できるようになれば楽しくなります!一緒に練習していきましょう!


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